NYダウ34870 +448(+1.30%) NASDAQ14701 +142(+0.98%)
9日のアメリカ株式市場はダウ、ナスダック、SP500の3指標がそろって1%程度の強い上昇。揃って史上最高値を更新する展開となった。
上昇のきっかけとなったのが長期金利の反転上昇。
いままで「インフレ懸念」である長期金利の上昇を嫌っていたことを考えれば皮肉な展開だが、ここに来ての金利急低下が景気悪化を反映しているとの見方が前日までの株価下落の背景にあった。
金利が上昇に転じたことを「迷った挙句、リフレ状態を確認した」と勝手に解釈したきらいはあるが前日とは逆に「債券売り株式買い」のリスクオンのトレードが起きた。「デルタ株流行を嫌った株の下げは行き過ぎた」との反動買いも巻き込んだと見られる。
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