2021/07/02
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/ マーチン先生の恋愛教室PREMIUM /
『 素直に、まっすぐ、真心を持って- 』
21年間、のべ1万2千人を超える実績で磨かれ続ける、マーチンの恋愛論
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☆ I N D E X
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<1>PREMIUM講座/Late help is no help ~本当の気遣いや親切を学ぼう~
<2>恋愛教室 課外授業/31歳は初彼氏、32歳はプロポーズがプレゼント!
<3>女性の恋の頑張り方/ラーメン大好きな彼。こんな時は?
<4>あとがき/コロナ禍でも前に進める証明です! & 今月のオンラインお茶会についてご案内
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●マーチン先生の恋愛教室PREMIUM
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Ω Late help is no help ~本当の気遣いや親切を学ぼう~
あっと言う間に、今年も後半になりました。早いですね~! オリンピックはどうなることやら心配で心配で、夜しか眠れません☆(^^) ←ぐっすり寝てるんじゃないか!
さて、そんな中(笑)バックナンバーのメンテナンスをしていたところ、「これはぜひ、皆さんにお届けしたい!」と感じたものがありました。2007年3月23日号「本当の気遣いや親切を学ぼう」です。
おおお……もう14年も前なのですね! 題名はごく普通ですが、出てくる事例がとても珍しいのです。14年後の僕が加筆修正をしますので、ぜひ一緒に見ていきましょう! では早速!
皆さんは、「Late help is no help」という言葉をご存知でしょうか。
はい、読んで字の如く「遅い助けは、助けにならない」という意味です。これってある意味、「恋はタイミングが大事」という話と似たような意味だと思います。恋と同じく、気遣いや助けもタイミング、そして場面が大事なのです。
好きな人に自分が好いてもらうには、「ありがとう」と言って貰えることをするのが近道だと思います。今回は「Late help is no help」をキッカケに、感謝される気遣い、感謝されない気遣いについてお話してまいります。
※2021年現在では「ありがとう法」として確立しているお話ですね。この頃はまだ「近道だと思います」という表現だったようで、なんだか懐かしいです(^^)
◆ 相手に合わせた気遣いとは? ◆
先日(といっても14年前の先日だぁ!)、こんなお話がありました。
<メール>----------
彼女と街を歩いていたときのことです。彼女が買い物をして荷物をたくさん持っていたので、「持ってあげるよ」と荷物を持とうとしたところ、「自分で持てるからいいわよ!」と言われたんです。
そして、「あなたの親切って、結構ウザイ」と。 ←ぎゃぁぁぁーっ!
今まで付き合ってきた女性には、こんなこと言われたことはなかったのですが……。先生、僕は何が悪かったのでしょうか? アキラより
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ううん、彼女……このときご機嫌ナナメだったとしてもキツイですね!……と言いますか、これは「常日頃から思っていないと出てこない言葉」だと感じますので、繰り返さないためにこうして考えることは、とても良いことだと思います。
さてこのお話、アキラくんに悪いことは何もありません。ただ「したこと」と「する相手」がマッチしなかっただけなのです。過去の経験や一般論を参考にするのは良いですが、「これをしたら必ず喜んでもらえる」のような見方ではなく、「色んな人がいる」という捉え方をしていくことが大事だと思います。
「されたら嬉しいこと、されたらイヤなこと」は、過去の経験から学ぶことが多いと思います。このとき、
・「自分がされてイヤなこと」は、ほぼ誰もに通用する可能性が高いですが、
・「自分がされて嬉しいこと」は通用しないことが、ままあります。
これを覚えておくと良いでしょう。
アキラくんのお話、「この話単体」で考えると、彼女が不機嫌になった理由は「無駄なところで構って欲しくないから」だと思います。「本当に意味のある助けでないと不要」という感じです。(つまり、本当に意味のある助けだったら、喜んでくれるということ)
彼女は「自分のことは自分でしたがるタイプ」なのだと思います。僕も似たような面を持っていますので気持ちがわかります。こういうタイプの人は「無意味な気づかい」を不愉快に感じてしまうのです。
だからといって、このときの彼女の言動は誉められたものではないのですが、彼女の心境はこうだった、という話です。そして、これまでにも同じようなことがあったため、「あなたの親切って、結構ウザイ」と言われてしまったのでしょう。
そして「喜んでくれるはず」と思い込んでやっていたこと、これも失敗の一因です。本当に喜んでくれているかを、行動した時に「ちゃんと見ること」が大切なのです。
◆ ハート重視と実益重視 ◆
他のご相談事例でも、以前同じような話がありました。ある女性が彼と二人でエレベーターに乗っていたのです。目的の階に到着したので、彼女は「開く」ボタンを押して「どうぞ」と彼にゆずりました。そしたら一言。
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