今回もある程度は論文ベースとなるかもしれないですが、
基本的には、松葉、あるいは松の多くの成分のうち、
・シキミ酸
・スーパーオキシド・ディスムターゼ(SOD)
・テルペン
について書かせていただこうと思います。
これらが「松」というひとつのものの中に、
しかも、それなりの量があるというのは、なかなかすごいと思います。
ちなみに、論文という重々しいものの前に、
松のことについて調べている中で、いろいろと「古医学」も知りました。
「お松を愛する会」という(すごい会名ですが)ところの
「松葉の効能」というページには以下のように記されていました。
日月神示から始まっているあたりがなかなかです。
松に関しての日本や中国の文書や医学書の記述
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> 松食せよ、松食せば判らん病直るのぢゃぞ、
> 松心となれよ、何時も変らん松の翠の松心、松の御国の御民幸あれ。
(日月神示 雨の巻)
> 脳一切に効く (民間薬の古い医書「慈医草」)
> 薬を病気を治すだけの「下薬」、精力が強くなる「中薬」、
> 人間が持つ寿命を全うさせるのを手伝い長生きさせる「上薬」で
> 上薬の第一番目が「松」(中国最古の薬学書「神農本草経」)
> 松葉は、別名、松毛。苦し、温にして毒なし。
> 毛髪を生じ、五臓を案じ、飢えず、天年を延べる
(中国の代表的な薬学書「本草綱目」)
> 松葉を噛んでいると高血圧にならず、中風が治る。
> 脳溢血で倒れた人が松葉を噛み続けていると言語障害にならず回復が早い。
(日本の医学書「妙懐中薬集」)
https://bit.ly/35SFQ3f
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ここまでです。
中国最古の薬学書にあります、松が、
「人間が持つ寿命を全うさせるのを手伝い長生きさせる「上薬」の1番目」
というのもあるのですね。
他にも、いろいろと古代からふれられているもののようで、
その効能の種類はかなりのもののようです。
それで、「松の成分」なんですが、
おおまかには、以下のようになっているようです。
松の種類によりやや異なり、また、葉と樹では成分が多少異なりますが、
まあ、枝を食べる人は少ないでしょうので、松葉の成分です。
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