vol.074:アリババはテンセントの軍門に降ったのか。アリババのサービスがWeChatミニプログラムに続々対応

知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
  • 2021/05/31
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 074 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。 今回は、WeChatミニプログラムについてご紹介します。 WeChatミニプログラムは、テンセントのSNS「WeChat」の中で利用できるアプリ内アプリです。日本では、LINEのミニアプリ、PayPayの各種機能、アップルのAppClipsなどが同じ発想のものです。 機能としては、AppStoreやGooglePlayからインストールするネイティブアプリとほぼ変わりありません。さすがにアクションゲームなどの巨大アプリのようなことはできませんが、一般のECや注文アプリのようなものであれば、WeChatミニプログラムでもまったく問題ありません。 それどころか、いちいちダウンロードしてインストールする必要がなく、面倒なアカウント登録も、決済方法の紐付け設定も必要ありません。WeChatの中で使うものなので、WeChatアカウントが使われ、WeChatペイが使われるからです。 テンセントのライバルであるアリババが、「タオバオ特価版」、中古家具取引サービス「閑魚」などで、WeChatミニプログラムの開設申請をテンセントに対して行いました。ネットでは「アリババがテンセントの軍門に降った」と話題になっています。 しかし、そうなのでしょうか。なぜ、アリババはライバルのWeChatミニプログラムを利用しなければならないのでしょうか。WeChatミニプログラムは、以前にもこのメルマガでご紹介をしていますが、このアリババの決断に焦点をあてて、もう一度WeChatミニプログラムをご紹介したいと思います。 ミニプログラムが中国のネットビジネスに大きな影響を与えていること、そして、ネットのトラフィック構造が変化をし始めていることをお伝えしたいと思います。 今回は、WeChatミニプログラムについてご紹介します。 知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 074
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