バイデンに「屈服」した文在寅、対中戦略で米国寄りへ「中国と溝深まる」

勝又壽良の経済時評
  • 2021/05/24
    • シェアする
米国が文氏へ感情で訴える 韓国が反中へ大きく舵切る 韓国が中距離ミサイル可能 中国は毒薬飲むなと警告へ 米韓首脳会談が5月21日、ホワイトハウスで開かれた。韓国は、米国からワクチン供給を受けることを最大目的にしていたが達成できなかった。米国は、韓国軍55万人への優先供給を約束したに止めた。かねてから米国は、「クアッド(日米豪印)への優先配分」方針を明らかにしていた。「クアッド+α」にならない韓国は、ワクチン特恵の対象でなかったのである。 韓国は、このことを十分に知りながら、中国の反発を恐れあえて「クアッド」に加わらず、準会員に止まった。その代わり、韓国大企業4社に米国内で総額400億ドルもの設備投資をさせるという「手土産」まで持参した。だが、米国は「クアッド加入」の一線を譲らなかったのである。韓国は、朝鮮戦争で米兵3万人余が命を失った場所である。その犠牲を負った米国に対して、韓国は侵略した中国の目を恐れてクアッド加入を断った。米国が、内心でどれだけ失望したかは言うまでもない。その怒りが、ワクチン提供を渋った理由であろう。
これはバックナンバーです
  • シェアする
  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎週 木曜日(年末年始を除く)