領土拡張が中国の歴史
米国の総合力見損なう
逆立ちした米国衰退論
もう不可避の経済破綻
中国の習近平国家主席は、毛沢東の政治スタイルを踏襲している。当時と同様に、異見を認めず弾圧する姿は、極めて危険な道と言うほかない。毛沢東時代は、経済発展レベルが極めて低く、まさに「食うや食わず」の日々であった。
現在は、名目一人当たり平均GDPは、1万ドルを超えている。臨海部では、3万ドルを超える地域も珍しくない。これは、国民の意識を大きく変えているはずだ。習近平の独裁体制を苦々しい思いで眺めている人たちを増やしているであろう。具体的に言えば、キリスト教徒(特にプロテスタント)の増加である。2030年には、世界一のキリスト教徒の国として1億人を超えるという予測も出ている。経済水準の上昇は、人間の意識を変えるのである。
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