政治を変えれば日本のコロナ危機も克服できる
「日本のコロナ禍は人災」
新型コロナの感染症に1年以上脅かされ、自由を奪われた日本。しかし、国や地域によって、コロナ禍の様相は大きく異なります。政治でこれを克服しているところと、不安を放置したところで大きな差が出てきました。感染を徹底的に抑え込んでいる台湾、オーストラリア、ニュージーランドでは日常に近い生活ができるようになっています。
また国民の半分以上が2回のワクチン接種を終えたイスラエルでは、新規感染者数がかつて1日1万人以上だったのが今は200人程度に減り、外ではマスクなしの生活が戻りました。またやはり国民の半数以上が少なくとも1回のワクチン接種を済ませた英国では、1日の感染者数がピークの6万人超から3000人以下に減り、海外旅行を計画できる人が増えています。
方法は違えど、これらの国は政治的に感染を抑え込み、あるいはワクチンで早急に集団抗体を獲得して、経済や生活の自由度を取り戻しています。これに対して、日本は感染防止策が科学的でなく、ただ国民、企業に頼っていて、しかもワクチン接種が遅れた上に、開始から2か月たってもまだ110万回程度しかうてず、医療従事者でさえ2回の接種済みの人は1割しかいません。
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