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人権弾圧に抗議する米欧、中国は不買で対抗も投資減少で「自滅危機」

勝又壽良の経済時評
  • 2021/04/05
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中国は抗議デモより不買 人権問題で妥協が不可能 蛇に睨まれた蛙の立場へ EUが全面対決する危機 米中外交首脳部によるアラスカ会談は、物別れに終わった。中国は、この会談を定期化したい希望であったが、米国は当初から「一回限り」と釘を刺していた。米国が、中国に対してレッドラインを明示し、「決闘状」を突きつけたのである。 中国の受けたショックが、いかに大きかったか。中国王毅外相が、すぐにロシアとイランの外相と会議したことに現れている。外交専門家によれば、中国が事前に決裂を予想してロシアとイランとの会議をセットしていたとの見方もある。いずれにしても、中国は孤立無援でないことをアピールすべく、イランまで引っ張り出さざるを得なかった。中国を支援する有力国はゼロであるのだ。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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