A. コロナ禍において急成長するメディア企業に見られた特徴は、以下の3点
・オフラインからのリプレイス(メドピア、カラダノート、オークファン、エムスリー)
・収益形態の多様化(ZUU)
・メディアを活かしたBtoB事業への展開(エネチェンジ、ミンカブ)
新型コロナウイルスは、メディア事業にどのような影響を及ぼしたのでしょうか?
一般的に思い浮かべるのは、「広告主の広告出稿予算縮小により減収」イメージでしょう。実際に、GoogleやFacebookの広告事業が、20〜30%の減収となる四半期もありました。
一方、このような厳しい状況下において、好調な決算を発表しているメディア企業もあります。
今回の記事では、KPIデータベースの情報を元に、メディア系企業のコロナ禍の業績を俯瞰し、業界全体の傾向を掴んでいきます。さらに、業績が好調であった企業の決算説明資料を読み込んでいくことで、好調企業の共通点について分析していきたいと思います。
『KPIデータベース』は、日米のネット企業の業績・各種KPIをまとめて提供しているサービスです。法人向けのサービスとなりますが、興味のある方は、以下の記事をご覧ください。
新サービス「KPIデータベース」正式リリースしました
メディア系企業の売上成長率比較
まずは、全体を俯瞰してみましょう。
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