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知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
vol. 059
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みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。
今回は、コロナ終息後の消費行動の変化についてご紹介します。
中国では、新型コロナが終息をしたと言っていい状況が続いています。市民の中では、昨年6月には感染への不安はほとんどなくなり、9月には中国政府も事実上の終息宣言をしています。
それでも、いまだに無症状感染者が確認をされ、小規模なクラスターが発生することもあります。そのような場所には、対策チームが急行し、その地区を封鎖、住民全員をPCR検査するという最後の掃討作戦を展開しています。その姿を見て、他の地区の住人は安心をするという循環が生まれ、市民の間では再拡大への不安はほとんどなくなっています。
いまだに、健康コードとマスク、体温測定は必須ですが、マスクをあごにかけて歩いている人も増えてきました。街には人が戻っています。
しかし、コロナ前の状況に戻ったわけではありません。やはり、コロナ禍を経て、さまざまな変化が起こり、その変化をうまく捉えたビジネスが成長をしています。コロナ前と同じことをしているビジネスはいまだに苦しんでいる状態です。
では、どのように変わったのでしょうか。感染拡大という非日常とはまた違った新日常とはどのようなものでしょうか。
日本も感染拡大が減少傾向にあり、終息への道筋が見え始めています。終息をするとどのような消費行動が生まれてくるのでしょうか。この点で、終息後の新日常をいち早く築き始めている中国の状況は、これからの日本の消費行動を考える上で参考になる部分が多いと思います。
そこで、今回は、新型コロナ終息後の消費行動の変化についてご紹介します。
知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 059
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