菅氏が息子が総務省の官僚を接待していたとのことで、また叩かれている。
菅氏が総務族のドンでテレビ局をビビらせたり(そのおかげで彼が官房長官時代にはほとんどテレビではアベ批判が出なかった)、携帯料金値下げの圧力をかけたりできる実力者であることは周知の事実だ。
息子が接待などしなくても、総務官僚は意のままにできるはずだ。
「悪いけど、息子の会社をなんとかしてくれない」ということはもっと上のクラスの官僚にも言えるだろう。
そこで忖度が確実に働く。
それを正攻法で息子が接待したとすれば、アベ氏のような公私混同をしていなかったということなのだから、むしろ評価したい。
ついでにいうと、息子は東北新社という制作会社に入社している。
すばらしいクリエーター集団で、私はとても評価しているが、親方日の丸のような形で絶対つぶれないテレビ局と違って、制作会社だから倒産の可能性もあるし、それ以上に年収1500万円以上が当たり前のテレビ局と違って、東北新社の平均年収は600万円とされている。
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