vol.055:中国のAI開発体制と2020年のAI応用例

知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
  • 2021/01/18
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 055 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。 今回は、中国のAI産業についてご紹介します。 人工知能というと、なぜかロボットと一緒に語られることが多く、しかも「近未来」という言葉とセットになりがちです。しかし、AIは近未来のテクノロジーではなく、今現在のテクノロジーです。 例えば、Excelを使って、売上の集計を行い、分析ツールを使って回帰分析などで売上予測を出してみる、相関分析によって売上に寄与している属性を探るなどということは広く行われています。 AIでも機械学習と呼ばれる分野は、この上位版です。回帰分析の学習モデルもありますし、相関分析の学習モデルもあります。つまり、AIというのは、私たちが使っている統計分析と地続きになっているのです。 それなのに、AIという言葉がついた途端に、「近未来」「将来は」という先入観を持ってしまうのはおかしな話ではないでしょうか。メディアでは「◯◯社がAIを活用して発注管理」ということがニュースになったりしていますが、AIの活用がニュースになってしまう状況を早く脱して、あたりまえのことになるようにならなければなりません。 2019年から2020年にかけて、中国はAI開発に力を入れ、実証実験を各方面で進めてきました。2021年は、それが具体的なサービスに応用される局面が増えてくると思います。研究開発の段階を終え、量産、実用応用の段階に入ろうとしています。 そこで、今回は、中国のAIがどのような体制にあり、どのような応用が進んでいるのかをご紹介します。 知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 055
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