トランプの「置き土産」が中国の野望を崩す／独裁を求める秩序なき中国人、自発的に秩序を守れる日本人

○●――――――――――――――――――――――――――― 黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」 　　　　　　　2021年01月13日号（第374号） ―――――――――――――――――――――――――――●○ はじめに 　トランプ政権もあと１週間で任期が終わり、バイデン政権が誕生します。 　任期終了の間際、トランプ政権は台湾への国連大使訪問をぶち上げたり、キューバをテロ支援国家に再指定するなど、最後の「ひと仕事」を加速させています。次期政権がトランプ政権の実績をなかなか覆せないようハードルをあげているのでしょう。 　そして、そのトランプ政権の置き土産として、台湾の半導体ファウンドリで世界最大のＴＳＭＣが日本に半導体工場をつくるというニュースが報じられています。 　これは、世界の半導体のサプライチェーンを大きく転換し、中国が進める技術覇権を打ち砕く可能性があるものです。今回のメルマガでは、このことについて論じました。 　その他、盛りだくさんの内容になっています。 今週の目次 １　今週のニュース分析 　☆【日米台】トランプの「置き土産」が中国の野望を崩す 　☆【中国】独裁を求める秩序なき中国人、自発的に秩序を守れる日本人 ２　中国・韓国はなぜ平気で嘘をつくのか　第７回 　☆中国ではマスメディアは「民衆を騙すためにある」 　☆政治は「人民を騙すもの」