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文在寅、「紅衛兵」使い民主主義壟断 日韓問題は修復されないまま時間切れ

勝又壽良の経済時評
  • 2021/01/14
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ウソで固めた文氏の就任演説 「紅衛兵」放置して言論壟断 鬱憤社会へ追込んだ大きな罪 7つの視点で採点すれば零点 文在寅(ムン・ジェイン)大統領には、金大中(キム・デジュン)元大統領が備えていた反対派を認める度量がなかった。不慮の死を遂げた、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の仇討ちという感情論が、「積弊一掃」という言葉に表われ、保守派20人を死に追詰める過酷な仕打ちをした。 こうした「悪行」が、大統領就任演説で見せた「社会統合」を空論に終わらせたのだ。進歩派の「保守派狩り」が、徹底的に行われたのである。それは同時に、保守派=親日派という位置づけとなり、厳しい「反日運動」を展開した。 朴槿惠(パク・クネ)政権によって結ばれた日韓慰安婦合意は、被害者の意向を無視して取り決めたとして、空中分解させてしまった。これは、「積弊一掃」の象徴的な案件として扱われたのである。被害者の意向を無視したとされたが、韓国外交部は旧慰安婦支援市民団体に慰安婦合意の概略を事前に説明していたのだ。外交部文書を公開すれば明らかになるが、文政権はそれを認めなかった。すべて、朴槿惠政権が「憎い」で始めた反日運動の一環である。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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