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スピーチコーチ・森裕喜子の「リーダーシップを磨く言葉の教室」
2020年12月22日(月)
菅総理の発信力復活シナリオとは?ピンチをチャンスに変えるストーリー
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こんにちは。
スピーチコーチの森裕喜子(もりゆきこ)です。
12月のメルマガをお届けします。
・菅総理の発信力復活シナリオとは?
・ピンチをチャンスに変える(1)人前で話す悩みを行動に変える方法
・ピンチをチャンスに変える(2)あるタクシードライバーの物語
・声のお悩み具体的解決法 各種搭載!
・メルマガ会員特典を活用して、自分の言葉を磨こう
・お便りお待ちしております
・次回トークライブのお知らせ
・編集後記
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<菅総理の発信力復活シナリオとは?>
菅総理の発信力低下がメディアで取り沙汰されています。
メディアは情報を編集して届けますから、
実際のところどうなのか?
我々国民は本当のところ、身近で見聞きしたらどうなのか、
という実態は知ることができません。
国のトップと国民の間に、伝わらない壁があるように感じます。
聞くところによると、
菅総理はとてもせっかちな性格でいらっしゃるのだそうです。
朝、
総理と顔を合わせると「あの件はどうなってる?」と聞かれ、
夕方にもまた顔を合わせてしまうと必ず「どうなった?」と問われる。
様々な課題に対して対策を打とうとし、
それぞれの役割に任せて国を運営していく。
これは会社経営と違わないと思います。
ご自身の会社の社長がどういう風に普段行動し、何を考えているか、
というのは、
社員はなかなかわからないですよね。
私も会社員のとき、そう感じていました。
だからこそ「社長、何を考えてるのかな」知りたいと思っていました。
会社ひとつとってもこうなのです。
国という大きな組織を率いていき、その言動をきっちりと一人一人に伝えていくことがどれほどのことか。
ましてや今は危機下です。
なおさらトップの発信力が求められる。
メディアは当然編集をして情報を届けるのですが、
菅総理の「伝え方」は、メディアを通すとより一層伝わりにくい性質があるようです。
目線も落ちてしまいがちで、
言葉もはっきりくっきり出さない。
スピーチのデリバリー(伝え方)としては、残念ながら良い例とは言えません。
でも、
それを個性とするならばそれなりの対策を打ち、
個性を活かすことができるはずです。
ニコニコ動画で「ガースーです」などとおっしゃらなくともいい方法が。
例えば、
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