■ No.443 (2020年11月29日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
私たちも、竹中平蔵のように甘い汁を吸わなければ生きていけない世の中なのだ
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コロナ禍で多くの人は年収が下がっているのだが、この中で最もダメージを受けているのが非正規雇用者である。
休業を強いられて賃金が下がったり、リストラされて無収入になったり、次の仕事が見つからなかったりして、現在進行形で危機が続いている。いまや労働者人口の4割は非正規雇用者で占められている。
『正規雇用と言われるものは、ほとんどクビを切れないんですよ。クビを切れない社員なんて雇えないですよ、普通。それで非正規というのを、だんだんだんだん増やしていかざるを得なかった』
小泉政権に経済財政担当相として潜り込んだ竹中平蔵はそのように言って、2000年代初頭から非正規雇用者をどんどん増やしていった。「聖域なき構造改革」というのは、企業から「人材」というコストを無理やり剥がす改革でもあったのだ。
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