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エーゲ海でマグニチュード7の地震が発生しました。震源はギリシャのサモス島の北側で、1日の昼の段階で両国で少なくとも41名が死亡、負傷者は880名以上という報道がなされています。
トルコには北アナトリア断層という大断層があり、繰り返しこの地域ではマグニチュード7を超える地震が発生しています。最近では1999年にM7.4の地震(イズミット地震)が発生し、17,127名の死者を出しています。さらに今回の地震の近傍でも1883年にM7.3, 1688年にM7.0の地震が発生しており、1688年の地震では17,000名以上の死者を出しています。
今週号は東北地方沖合の海域(含:一部陸域)で発生するマグニチュード7クラスの地震に特化した解析です。現在、この解析で最も顕著な異常は襟裳岬周辺における静穏化異常です。
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