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77回 コロナ禍の一筋の光

和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
先日、私のアンチエイジングのクリニックにいらっしゃった私の尊敬する文筆家の人と話して、あっという発見があった。 私が視聴率を稼ぐためにコロナを必要以上に怖がらせているマスコミを批判すると、その人は、「私も最初はそう思っていたけど、最近はそうでないと思うようになった」とおっしゃる。「国民がどれだけ政府のいうことを聞くかを試しているのではないか」と。 確かにいい加減な情報で、大して人が死んでない病気を怖がらせて、どれだけ政府の言いなりになるかを実験しているとすればつじつまが合う。 みんなが暑い中、マスクをして、そうでない人間はバッシングされるし、自粛要請に従わない店もバッシングされる。 もっと人が死んでいる欧米でも、これだけのマスク率ではないようだ。 歩いている人のうちのマスクをしている人の割合が95%ということは、政府の言いなりになる人がそれだけいるということを示している。 自分の好きに生きるという人がそれだけ少ないということだ。 その文筆家の人は、戦前の状況と似ているという。

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  • 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
  • 世の中のいろいろなことにたった一つしかないと考え、それを信じ込むことは、前頭葉の老化を進め、脳に悪い。 また、それが行き詰った時に鬱になるというメンタルヘルスにも問題を生じる。 ところが日本では、テレビでもラジオでも、○○はいい、××は悪いと正解を求め、一方向性のオンパレードである。 そこで、私は、世間の人の言わない、別の考え方を提示して、考えるヒントを少しでも増やし、脳の老化予防、メンタルヘルス、頭の柔軟性を少しでもましになるように、テレビやラジオで言えない暴論も含めて、私の考える正解、私の本音を提供し続けていきたいと思う。 質問、相談、書いてほしいテーマ等、随時受付。
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