GO TOキャンペーンなるものが、東京から行く人、東京に来る人が除外されるという。
どれだけの感染者がいるのかという比率を考えるとひどい差別のような気がするが、コロナが怖いものと思われているから仕方がない。
しかし、もっと感染者の比率が高く、致死率も日本のものより高いと思われるアメリカからのコロナ流入には、政府は目をつぶっているようだ。
日米地位協定なるものがあるから、米軍の人間のPCR検査を義務付けることもできなければ、軍人が基地の外に出て遊ぶことを禁じることもできないそうだ。
戦後レジームを変えるために憲法を変えるとか言っている総理大臣は、日本人には、とくに沖縄の人にはやたらに強いが、アメリカには常にヘイコラだ。
今回のコロナ騒動でも、あるいはその後の不況処理でも、ちゃんと博士号をもっているメルケルの活躍が目立つが、小学校も中学校も高校も大学も受験していないオッサンは学者のいいなりだ。
そして、ドイツは今から30年近く前の93年に地位協定の大幅な改定をなしとげた。
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