前回、給付金がいつまでも入らない文句を言ったが結局月末に入った。
和田秀樹への見せしめということではなく、要するに事務方の能力の問題だったのだろう。
どちらにせよ2週間のふれこみで6週間かかるというのは中小企業には死活問題だ。
さて、専門家会議を西村経済再生担当大臣が一方的に廃止すると宣言して物議をかもしれない。
私自身は感染症の専門家ばかり集めて「専門家」会議ということにして、それによって政策決定がなされることはもともと反対だった。
だから、この「専門家会議」を廃止することには、実は私は異論はない。
ただ、西村氏の発言を聞く限り、分科会のようなものを作り、「分科会の新設は感染症の専門家だけで判断できない問題についても議論するためで、分科会は経済界、労働界、都道府県知事、マスコミ関係者らで構成する。今後、新型コロナウイルス感染症の対策本部で正式に決めた後、7月10日までに分科会の初会合を開く」と述べたとのことだ。
要するに、医学的観点から分科会を作るのでなく、社会経済活動と感染症対策の両立を図るためのものだということだ。
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