こんにちは!
大村大次郎です。
前回、持続化給付金の「幽霊法人かませ疑惑」やアビガンの承認がなかなかおり
ない事などは、官僚の天下りが大きく関係しているということご説明しました。
持続化給付金の本来の受注企業である電通やパソナは天下り官僚の巣窟、それを
隠すために「サービスデザイン協議会」という実態のない法人を一枚かませた。
アビガンがなかなか承認されないのも、厚生労働省が自分たちの権威を守り、
天下り先を確保するため、新参企業の「新薬承認」をなかなか認めないのだ、
と。
今回は、その官僚たちのの歪んだ権力について追及したいと思います。
実は官僚のすべてが天下りなどの利権を持っているわけではありません。
ごく一部の官僚のみがこの利権を享受しているのです。
その一部の官僚というのは、キャリア官僚の事です。
日本の官僚組織が悪辣な組織になっている最大の要因は「キャリア官僚制度」なの
です。
キャリア官僚というと、時々ニュースに取り上げられるのでご存じの方も多いか
と思われます。
そして、このキャリア官僚の弊害は、厚生労働省だけではなく、日本官僚制度全
体を蝕み、ひいては日本の社会に大きな厄災をもたらしているのです。
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