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『 田中優の未来レポート 』
第212号/2020.6.15
http://www.mag2.com/m/0001363131.html
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「ソイレントグリーン クラッカー」
ふとしたことからFacebookで紹介されているのを見て『ソイレント・グリーン』(Soylent Green)という映画を見てしまった。
1973年のアメリカ映画で、ハリイ・ハリスンの小説『人間がいっぱい』をベースとして、人口爆発により資源が枯渇し、格差が拡大した、
暗鬱な未来社会を舞台にしている。そこで起こる殺人事件とその背景を描いていく中から、その暗く絶望的な社会の内実が見えてくる。
映画⇒
https://www.nicovideo.jp/watch/sm5606825
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「ソイレント(英: soylent)」は、「大豆 (soybean) とレンズ豆 (Lentil) 」から連想された造語であるというが、Rosa Labs, LLC. が販売し実在している。「生存に必要な栄養素がすべて含まれ、従来の食事が不要となる」とされるほんのり甘い飲み物で、後に、スナックバーも作られている。なお、FDA(アメリカ食品医薬品局)はダイエットサプリメントに分類している。2017年10月には、カナダ食品検査庁(CFIA)によって「ソイレント」のカナダ本国への出荷禁止措置がとられている。
映画の中ではこれが最後に、海も微生物も死滅していて、老人の死体から作られていることが暴露され、そこまで食料が枯渇していることを示唆している。(ネタバレになっていて申し訳ない)
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