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◆『13の月の暦』入門 時空のサーファーへの道 (6) by D
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【 「自分の時間を取り戻す」記録の残し方 】
今回は「楽しく暦を使い続けるための工夫」として、「記録する」という事
に触れてみたいと思います。この暦が提唱された目的や趣旨を理解し、聖な
る行為として「260日暦と365日暦の日付を数える」という実践を続けても、
具体的な変化が何も起こらなければ、せっかく暦や手帳を手に入れてみた所
で、途中で使わなくなってしまうのがオチです。
実際、手帳やダイアリーを手に入れた人の多くが、以下のようなプロセスを
体験します。何だか面白そうだし、せっかく新しい手帳も手に入れたので、
日記をつけてみよう!まずは1週間トライ、ちょっと頑張ってみて1ヶ月,,,
うーん、何か変わったような気もするけれど、そうでもないようなモヤモヤ
した感じ。そして、段々と書き込む機会も減って3ヶ月。以降、殆ど記録を
つけることも無くなって、真っ白のページが続く(笑)。
四半世紀近くこの暦の美しさと面白さと驚きを伝え続けて来て、何度も目に
して来た光景です。コンセプトや仕組みも何となく把握して、実際に手帳な
んかも使ってみる訳ですが、続く人と続かない人が出て来るのです。一体何
が違うのでしょうか? もちろん、暦に限らず、どんなジャンルでも続く人、
続かない人は出て来ます。個人の資質の問題もあるでしょうし、相性等もあ
るでしょう。
ただ、長年の観察と経験から、ヒントは、この暦の使用目的としてVol.3に
整理した5つのポイントのうち、以下の2つにあるように思えます。
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