「収益」「効率」から「安心」「信頼」へ
新型コロナウイルスの感染拡大をうけて政府が緊急事態宣言を発しましたが、以来、各地で経済活動が事実上停止している分野が増えています。政治判断で経済活動が制約される事態は、戦時中以来のことです。ここでの行動規範が大きく変わっています。従来の「収益」「効率」重視から、「安全」「信頼」がキーワードに変わりつつあります。
「国民の89%がコロナ感染に不安」
NHKの世論調査によると、新型コロナウイルスの感染に不安を覚える、という人が全体の89%に上ることが分かりました。特に、妊娠している女性や、仕事を休むわけにいかない人、親の介護を一人でしている人の間で、この不安が高まっていると言います。
こうした不安の広がりが、企業の対応にも影響するようになりました。
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