区のあっせん融資の件だが、地元の金融機関も冷たかった話を前回したが、上司の人と会うことになった。
さすがに、あっせん融資で、不動産担保ローンを組ませるほどのあこぎなことはしない。
結論的にいうと、セーフティネットの4号認定というものを受ければ貸せるかもしれない(もちろん貸せないこともある)からその認定をとって来いという話になった。
これだと信用保証協会が融資額の100%を保証するので、銀行に貸し倒れのリスクがない。
それでも、この制度があっても、借りられない会社があるとすればどういう会社なのだろう。そもそも、この制度があることを知っていれば二度手間三度手間になることはなかったのに、区のあっせん融資を受ける際も、前回の信用金庫の人と会った際も教えてもらうことはなかった。
資金繰りの弱者だけでなく、情報弱者にも厳しいのがこの国だ。
こうして弱者は見殺しにされ、そういう情報に長けている人(たいていは借りる必要のない金持ち)は太る。審査をするなら借りる必要の有無のほうを審査してほしい。
いずれにせよ、また朝1時間並んで、4号認定の午後の受付の予約をとった。
最近は、貧しい人、苦しい自営業者の人の気持ちが痛いほどわかる。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)