前号では、長男であるこの男性と年齢的に近い妹の三人の息子たちのうち次男を、この長男夫婦が後継として貰い受けるという養子縁組話が文字通り湧く様に出て、それはベストな解決策として歓迎され期待されたこと、そして当初はトントン拍子に順調に進んだものの、この次男の成長とともに度肝を抜かれるようなそのいたずら振りには、当の奥様も自分の手には負えないとして断念することとなった経緯を説明致しました。
実際のヒーリングの現場からの言わば臨床例として最も多い反応の一つが「責任転嫁」です。そして奥様が実際に取った反応がこの「責任転嫁」なのです。つまり、奥様が心優しく、慈悲深いご主人や恩義あるそのご両親に抱いた敵意、敵愾心、恨み、さらにはある種の復讐心とも言うべき驚くべき行動の原動力となったのが、この「責任転嫁」に基づいたものなのです。つまり、一連の一切のことは自分には全く問題も責任がなく、誰か他の人のせいだ、という趣旨です。
より具体的にそして簡単な言葉で奥さんの思いを綴るならば、
「後継である赤ちゃん・子どもを持つことができなかったのは、自分のせいではない。」....
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