メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

新型コロナは単なるきっかけ~中央銀行主導のバブル相場が崩壊しようとしているのでは?

今市太郎の戦略的FX投資
****************************************  今市太郎の戦略的FX投資  ファンダメンタルズでテーマを見極め  テクニカルで実証してエントリーする     2020年3月10日号  ツイートアカウント @imaichitaro  よろしかったらフォローもお願いします。 ***************************************** 新型コロナは単なるきっかけ~中央銀行主導のバブル相場が崩壊しようとしているのでは? 皆さまご存知のとおり、週明けから株も為替も大荒れの相場が 続いています。東京タイムで大暴落した日経平均を受けて、 NYダウ先物も大幅下落となりましたが、既にこの時点から サーキットブレーカーが発動し、案の定今週から夏時間に なったNYダウは始まりから2000ドル超の急落を見せ、 こちらもサーキットブレーカーが発動され物理的に下げさせ ない状況でなんとか2万4000ドル台が維持されてはいます が、さらに下落する可能性は十分な状態となっています。 米10年債金利は瞬間的に0.35%と目を疑うようなレベル にまで下落しており、この利率の下落が進むたびにドル円 も下落し昨晩22時40分過ぎにいきなり101.171円まで 下押しする場面もみられることとなりました。 株価のほうはリーマンショック後1日で暴落を引き起こさない ように導入されたサーキットブレーカーのおかげでなんとか 下げが止まっているものの、毎日これが発動されるぐらい 下げるリスクがあるのは当然の事態で、為替にはそうした 装置がありませんからここからいくらでもフラッシュクラッシュ のような形で下落が示現するリスクが残ります。 チャートは完全にテクニカル的な分析ができないほど壊れた 常態に陥っていますから、水平線で過去の価格との比較を することぐらいしかワークしない状態で今相場に参加すること は大きく損失を招きかねない状況になっているといえます。 すでにご紹介している通り、アナログチャート分析では足元 のNYダウは世界恐慌の起きた1929年のチャート状況に きわめて酷似しはじめており、このサーキットブレーカーの おかげで1日の下落幅は異なるものの1929年の動きと ほぼ同じならばまず2万3000ドルまで下落しそうな雰囲気に なっています。下げ三波といいますから、下落はまだまだ これからであり、一時的な反発は発生するとしても迂闊な 買い向かいは大きな損失を受ける危険性がありそうです。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 今市太郎の戦略的FX投資
  • 個人投資家がもっと得難いファンダメンタルズのとっておき情報を徹底的に集めテクニカルで売買チャンスを探るFX投資家のためのメールマガジンです。土日を覗く平日毎日の配信となります。また仮想通貨に関する情報もお届けしておりますので確実に取引の役にたつのが大きなポイントとなっています。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎週 月・火・水・木・金曜日