韓国は朝鮮族の出入り多く敏感
中国経済の回復策に何があるか
韓国は中国と一蓮托生の危機へ
韓国は、外交的に中国を最も恐れている国である。絶えず、中国の顔色を伺う、哀しいまでに主体性のない国だ。今回、中国武漢で発症した新型コロナウイルスについても、中国からの入国者に対する微温的な姿勢が、国内で非難されるほどである。
1月31日、世界保健機関(WHO)が「国際的な公衆衛生の非常事態」を宣言すると、米国は中国全域を対象に旅行を原則禁止した。日本は湖北省に滞在経験のある外国人の入国を禁止した。日米は、同一歩調で防疫対策の切り札として、中国からの入国に制限を加えている。このほか、イタリア、ロシアも規制している。中国との接触を最大限減らすことで、感染源の流入遮断に動いている。
これに対して韓国は、中国の姿勢を見ながら時間稼ぎをしている状況だ。韓国の航空会社は、中国40都市に就航し、1日に数百便が行き来している。航空便の数だけなら世界最高のレベルとされている。その結果、中国から韓国へ毎日2万人前後の搭乗客が訪問している。
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