先生からの通信簿にも周りとなじめない事や、その事が原因による通院等に関して記載された。
そういう周りの空気が読めなかったが、数学に対しては異常なほどの才能を発揮して、難関私立大学に高校卒業後に通う。
平成3年6月に20歳になって国民年金に加入する年齢となったが、平成6年3月までの34ヶ月間学生免除を使う(平成3年4月から平成12年3月までの学生の免除制度は老齢基礎年金の3分の1に反映)。
平成6年4月から民間企業に入社して、厚生年金に加入する。
入社後の周りの社員との協調性はあまり良くなく、よく些細な事で社員と対立していた。
それでも毎日、12時間を超えるような労働をしていたが、平成26年12月4日に強い胸の痛みに襲われて、救急車で運ばれる。
検査により心筋梗塞を発症していて、閉塞した冠動脈を広げて血液の流れを再開させる手術を行う。
ところが心筋梗塞による心筋の壊死で、その後に心不全の後遺症を残してしまった。
心不全により、長期にわたる安静が必要という事で仕事は休み、療養する事になった。
平成26年12月4日からずっと休み。
休む事になるとお金の事が気になっていたが、半年間は給料が全額出るという事だった。
ちなみに会社を傷病で休んだら、健康保険からは傷病手当金が出ると会社の総務から聞いていた。
傷病手当金は傷病で休んで、3日連続して休んだら4日目から支給されるもので、支給額は支給開始月以前12ヵ月の標準報酬月額を30日で割った額の3分の2だった(令和元年度現在の制度にしてます)。
なお、12ヶ月間の平均の標準報酬月額を35万円として傷病手当金日額を計算します。
35万円÷30=11,666円≒11,670円(10円未満四捨五入)
11,670円×2÷3=7,780円(1円未満四捨五入)
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