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聖地学講座第86回「石の信仰」

レイラインハンター内田一成の「聖地学講座」
【聖地学講座第86回】 「いわき」は漢字では「磐城」と表記されますが、これは磐座(いわくら)を意味しています。磐座とは神が降臨する岩、神の依代としての岩のことです。いわきでは縄文時代から聖山や聖なる岩にまつわる信仰があり、後にこの土地を支配した豪族「岩城氏」や「岩崎氏」の名にもそれが伝えられました。岩城は磐城と同義であり、岩崎は縄文人たちが聖地とした海に突き出した岩の岬という意味です。古来から、岩や石を神聖視する土地柄であり、それが今も引き継がれているいわきの聖地を分析していくと、おのずと岩や石に対する信仰の細部が見えてくるのです。 -------------------------------------- 1.石の信仰  ・山や岩に見る磐座信仰  ・身近な石の信仰 --------------------------------------

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  • レイラインハンター内田一成の「聖地学講座」
  • 聖地と聖地を結ぶ不思議なネットワーク"レイライン"を長年追い続けてきたレイラインハンター内田一成が、聖地の成り立ちから、人と聖地の関係、聖地の科学を解説。聖地の作り方まで考察していきます。「パワースポット」という現象も、主観にとらわれず、多角的に分析していきます。また、各回、実際のフィールドワークのこぼれ話などもご紹介します。
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