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聖地学講座第79回「聖地の基本を伝える「いわきの聖地」」

聖地学講座
【聖地学講座第79回】 聖地とされる場所には、いくつかの代表的なパターンがあります。例えば、太古の太陽信仰の祭祀場や巨石信仰の名残がある場所、活断層の周辺や磁気異常のような地学的に特殊な条件の場所です。いわきにはそうした聖地が成り立つためのファクターが明確に表れています。いわきは聖地の見本帳といってもいいような場所なのです。今回は、そんないわきの聖地を例に、聖地が成り立つパターンについて、あらためて考察してみたいと思います。 -------------------------------------- 1 聖地の基本を伝える「いわきの聖地」   ・縄文の聖地から受け継がれる「岬聖地」   ・龍燈と磁気異常   ・活断層と聖地   ・古代・中世の鉱山技術者の痕跡 --------------------------------------

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  • 聖地学講座
  • 「聖地」という言葉は馴染みのある言葉です。ところが、聖地とは何か? 聖地を聖地たらしめる「聖性」という感覚は何に由来するのかという根本的なことは明確ではありません。本講座では、そうした聖地と聖性に関する謎を、実際の聖地のフィールドワークなどを織り交ぜながら、「聖地の定義と性質」「自然環境と聖地」「聖地の歴史」「意識と霊性」「聖地の科学」「記憶と聖地」「現代社会と聖地」といった多彩な角度から考察し、解き明かしています。聖地のことをより詳しく知りたい、聖地でより深い体験を味わいたいという方は、ぜひご購読してみてください。
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