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聖地学講座第68回「フリーメーソン」

聖地学講座
【聖地学講座第68回】 フリーメーソンやテンプル騎士団は、一般には「秘密結社」として位置づけられ、しばしば陰謀論などで語られますが、実際には、フリーメーソンは穏やかな紐帯で繋がる友愛団体であり、テンプル騎士団は近世までその系譜がほそぼそと引き継がれてはきましたが、今では途絶えてしまいました。ウンベルト・エーコの『フーコーの振り子』は、現代世界でテンプル騎士団の亡霊を追い求め、ありもしない陰謀論に振り回されていく人間の哀れさを描いた傑作でした。今回は、秘密結社としてもっとも名高い存在ともいえるフリーメーソンについて掘り下げてみたいと思います。 -------------------------------------- 1 フリーメーソン   現代のフリーメーソン   フリーメソン陰謀論 --------------------------------------

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