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こんにちは、マユリです。
先週はお休みをいただきすいませんでした。ゆっくり休ませていただいたおかげて元気回復です！！
さて、前回、能登地震はプロの魔術師によっておこされた人工地震かも・・というお話をしたところ、
「マユリさん、
帝都物語という
荒俣宏原作の小説知ってます？その中で、主人公の超能力者加藤保憲が東京の地下に流れる龍脈をつかって、関東大震災を人工的に起こす話が出てくるんですよ」
との、ご指摘をいただきました。 劇中で加藤は中国の奇門遁甲（きもんとんこう）を使う魔術師として描かれているので、中国魔術にも龍脈を使って地震を起こす術式があるのかもしれません。 ご存知の方、ご一報くださいね。 志賀原発 結局事故ってたのか！？
さて、前回のメルマガで、志賀原発の事故について書かせていただきましたが、その後、こんな記事が掲載されていました。
震度5強の志賀原発で「想定外」続々…なのに規制委は動かない
「安全上影響ない」「一定の時間かかる」とは？
https://www.tokyo-np.co.jp/article/302420
結局・・事故、あったんかい！！鳩山元総理のことを「謝れない人」よばわりして、で、しれっと、この記事？謝罪なし・・・すごいな！マスコミ！ いえいえ、決して鳩山元首相のファンじゃないんで(笑)
もし志賀原発が稼働中だったら… 元京都大助教・小出裕章さんの警告
https://www.chunichi.co.jp/article/845486/
こういうことがあると、ちょっと陰謀論とかにも耳を傾けたくなりますよね。
「アメリカは、日本の原発やダム、発電所などのインフラを握ってて、もし、日本がアメリカとの同盟関係を解消しようとするならばそれらを破壊すると脅されている・・」
との噂がまことしやかに語られているのですが、まんざらありえない話でもないような気がしてきました・・
というのも、2024年は、アメリカvsブリックス経済戦争突入の気配ですから・・
決戦！アメリカvsブリックス
ＢRICSとは、もともと、ブラジル・ロシア・インド・中国で決済された経済発展途上の第三国によって結成された同盟で、しばしばＧ７（先進国首脳会議）と対比して語られます。
一方、Ｇ７はアメリカ、フランス。イギリス、イタリア、ドイツ・カナダ、日本の、 昔ながらの西側先進国で結成された同盟で、加盟国は、いわゆるユダヤ金融資本＝ディープステート側の息のかかった国々 です。 対するＢRICSは、 かつて発展途上国と呼ばれ今では爆進・経済成長率を誇る次世代の覇者たち で構成され、今やアメリカと渡り合う大国中国、永遠のライバルロシア・爆誕経済成長率インド・南米の大国ブラジルと、今を時めく錚々たる面々で構成されております。 その後南アフリカが加入して、2023年にはアルゼンチン、エジプト、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、2024年1月1日より加入となり、実際、アルゼンチンを除く4国が入しました。 で、ここに・・ サウジアラビアとアラブ首長国連邦が含まれていること が！！！！！！！なのです。 アメリカが構築したペトロダラー体制さて、ご年配の方々は、かつて世界の通貨が金本位制で、日本円は一ドル360円で固定されていたことを覚えていますか？
1971年、ニクソンアメリカ大統領はドルと金との交換を停止し、73年には、現在のように為替が日々変化する
変動相場制
にきりかわり、76年にＩＭＦ暫定委員会でこの制度が正式に承認されたのです。
当時の日本では
ドルショック
とよばれ、なぜだかみなトイレットぺーパー買いに走ったそうです(笑)
で・・この変動相場制におけるドルの地位を支えていたのが、アメリカがサウジアラビアとの間で結んだ密約だといわれています。
サウジアラビアは、ドルでのみ石油を販売する。その代りとして、アメリカはサウジアラビア王家を守る――サウジの周りには、イスラエル、イランと危険な隣人が目白押しです。サウジ国内の反政府勢力からも、サウジ王家を守る意味合いもあります。
この密約によって、世界は中東の石油を購入する際、必ずドル建てで買わなければならなくなりました。これによって、アメリカドルの基軸通貨としての地位がゆるぎないものになったといわれています。
ついでに、この密約には続きがあり、サウジアラビアが手に入れたドルでアメリカの国債を買うシステムになっており、サウジとアメリカの間でドルが循環するしくみになっているとか・・いや！キッシンジャーさん天才！
で、このペトロダラー体制に真っ向から、たてついているのがこのＢRICSなのです。
2023年、ペトロダラー制度、崩壊の兆し
2023年はペトロダラー制度に基づく基軸通貨としてのドルの優位性が揺らぐ出来事が続きました。
1月18日 サウジアラビアがドル以外の通貨で石油決済をオープンにする
ざっとひろっただけでも、基軸通貨としてのドルに反旗を翻すような出来事が目白押しで、それらはことごとくBRICS諸国が噛んでいるのです。
特に、ペトロダラー制度を考えるとき、BRICSに正式加盟した国のなかに、サウジアラビアとアラブ首長国連邦という本来アメリカの盟友ともいうべき産油国が含まれているのは大事件なのです。
それは、ペトロダラー制度を支えていたアメリカの盟友サウジアラビアが、アメリカを裏切ってBRICS側に寝返ったことを意味するからです。 二階派・安部派つぶしは何を意味するのか？では、日本はどうでしょうか？
石油産油国でない日本が、自国通貨で（つまり円で）石油を購入できれば御の字でしょうが、そういうわけにはいきません・・なぜならば、日本は第二次世界大戦の敗戦国だからです。
正しくは、太平洋戦争の敗戦国というべきでしょうか。日本はアメリカとの戦争に大敗し、戦後アメリカの占領下におかれました。サンフランシスコ講和条約で独立を果たしたものの、アメリカの強い影響は現在も続いています。
2023年末の日本を襲った政治スキャンダルに、
安部派と二階派のパーティー券問題
があります。二階氏は、いうまでもなく、親中国、中国との太いパイプで有名です。そして、安部派は、故安倍首相は外交の安倍とよばれたくらいプーチンをはじめ各国首脳と外交回路がある事で有名でした。
いや、このタイミングで、安部派二階派たたきって・・
「もし、日本が、サウジアラビアのように、アメリカとの同盟関係を解消してBRICSにしっぽ振るようなことがあれば・・・「政治家の皆さん、こうなりますよ」
と脅している」ですよね？
考えてみれば、日本で政治スキャンダルでつぶれた政権というと・・
1976年 田中角栄 ロッキード事件で失脚
田中角栄といえば、アメリカもっといえばディープステート系のアメリカと距離を置こうとした総理ですよね。竹下登といえば、ＤＡＩＧＯのじっちゃん・・いやいや、 プラザ合意 で有名な首相です。そう、日本経済を崩壊に向かわせた悪名高いプラザ合意を結んだ、いや、結ばされたのが彼なのです。当時、大蔵大臣だった宮澤喜一元首相が、プラザ合意を結んで帰国した竹下登を公衆の面前で罵倒したとの逸話も残っているほどです・・・ ロッキード事件アメリカ陰謀説
ホワイトハウス在住記者ジュリー・ムーンが、当時のキッシンジャー国務長官に「ロッキード事件はあなたが起こしたんですよね？」と質問したところ「オフコース」と返答したという逸話もあります。田中角栄は、日中国交正常化と日米安保条約で一線を越え、中国共産党にすり寄ったとみなされ、キッシンジャーの怒りを買ってつぶされたといわれているのです。
また、諸説あるなかで、
「ロッキード事件の原点は角栄の石油政策にある」
との説があります。
田中は、ソビエト（現在のロシア）やアラブ諸国から、エネルギー資源（石油・ガス）の直接調達を進めており、危機感を抱いたアメリカ政府と石油メジャーが、田中角栄追い落としをはかったのがロッキード事件だ
というものです。
要するに、金本位体制崩壊以後、アメリカドルが世界の基軸通貨として君臨し続けたのは、中東のエネルギー（石油）を抑えていたからであり、50年前の田中角栄の時代から、それに反抗するものはことごとく潰されてきたという歴史があるのです。
二階派・安部派のパーティー券問題も、その脈絡の中で見ていくことが必要です。
まあねえ・・自民党内の派閥を脅すくらいならともかく、陰謀論が言うように、日本の原発やダム・発電所などのインフラを抑えている・・・つまり国民の生産与奪をつかって脅しをかけているとしたら・・・
ちょっと怖すぎですよね。 それが本当かどうかは別に置いておいて、そもそも、そんなことが可能なのでしょうか？
このお話は、また次回
日本のベオウルフ能登・珠洲市 青の洞窟
能登半島の大地震、震源地は珠洲市でしたね。
珠洲市といえば昔、あるお客様が、「珠洲市にあるランプの宿に泊まって、その近くにある青の洞窟にいったのだけど、ちょっと不気味なところで、そこ大丈夫でしょうか？」と尋ねられたことがあります。
その時はその方の写メでみたのですが・・・その洞窟の光景は、まるで映画「ベオウルフ」のようだったのです！
叙事詩ベオウルフ
ベオウルフ（BEOWULF ベーオウルフ）とは、英雄ベオウルフの物語を描いた叙事詩で、古代（キリスト教伝来以前）のデンマークを舞台としています。
もちろんマユリはこんな由緒正しい古典を拝読したわけではなく、20年ほど前に映画になったものをみました。若きアンジェリーナ・ジョリーの女悪魔（黄金のドラゴン）が評判になった映画で、当時、この映画をみられたお客様が「私の見たビジョンとよく似た映画をみたんです！」といってご注進に来られたのです。
どんな話かといえば、（映画版に基づいています）
デンマーク王は、巨人グレンデルの襲撃に悩まされており、うわさを聞き付けた勇士ベオウルフが巨人退治をひきうけます。彼は、痛手を負った巨人を追って、巨人とその母親の魔物が住むという海辺の洞窟にやってきます。 その魔物の住む海辺の洞窟が、いやいや！能登の青の洞窟にクリソツやん～！！！！！！
麗しき女悪魔ー富と権力をもたらす黄金の龍
ベオウルフが洞窟の中を進んでいくと、水の中から美しい美女（アンジェリーナ！）が顔を出します。美女の体は金色の鱗でおおわれ、尻尾は蛇のように長く、金色の龍＝女悪魔登場です！
西洋だから金色のドラゴンというべきでしょうか・・・美女ドラゴンはいいます。
「私と契りなさい。私と契れば、あらゆる富と権力がお前のものとなろう」
魔物とわかっていても、アンジェリーナの誘惑に屈したベオウルフは契ってしまいます。契りの印に、魔物は黄金のホルンをくれます。
「このホルンがお前のところにある間、私はお前を加護するだろう。」
ベオウルフはホルンをもってかえり、人々に巨人を成敗した旨を告げいちやく英雄となります。
しばらくすると、デンマーク王は突然死を遂げ、王には息子がいなかったので、英雄ベオウルフが王女をめとり次の王になります。
「あらゆる富と権力がお前のものになる・・・」黄金の龍の契約は成就されたのです。
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