和菓子屋の二軒隣の茅の輪かな 礼子
和菓子屋と云うのは大抵どの街にもありますね。
洋菓子と比べてあまり特定の店が注目されることは少ないような気がします。
さて、掲題の句。
先生の評は
「街並みを見ていると神社も軒で数えてしまう。
茅の輪があるのだからそれなりの規模の神社なのだが、すっかり街に溶け込んでいる。
和菓子屋と神社が同等に扱われているという、如何にも現代的な句
この菓子屋も元は神社の門前町として誕生したのだろう。
自然と店で売ってるものも見えてくる。
読み手を楽しませる余韻がある」
との事でした。
同じ景をみても、なかなかこの句のように描けない私です。
和菓子屋の二軒隣の茅の輪かな
季語は「茅の輪」6月と12月の晦日の行事です。
なお、このメールに返信しても筆者には届きません。まぐまぐの事務局でボツにされるので
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