チューリップ十まで数え次パンジー
小さい子を観察していると俳句を作りやすい気がします。
「困ったら観たまま作りなさい」と云うのが先週の教えでした。
掲題の句、先生の評は次の通りです
「『十まで』と言っているのだから、それ以上の数字は知らない感じが出ています。
未だ幼稚園児なのでしょう。
これを「十と数えて」とすると「そこで飽きちゃって興味の対象がパンジーに移った」
と云う意味合いになってきます。
前述の幼稚園児よりももう少し知識が高い感じですね。」
なるほど。
私の作意は前述の通り、11から先は知らない女児でした。
「男児じゃいけないの?」と云う声もあるかも知れません。
私の独断ですが、女児の方が可愛く感じます。
男児だったら「この子の将来は・・・」という気になりませんか?
男女差別だ!という声は無しにしてください。
チューリップ十まで数え次パンジー
季語は「チューリップ」「パンジー」ともに春です。
追伸、前週の 木遣から神田祭は始まりぬ
について別の先生から次のようなコメントをいただきました
「『木遣から』ではダメ。それではこの句の何処にも切れがないでしょう?此処は『木遣歌』にして切れを作らないと。
それに『は』ではなく『の』です。『は』は選別の助詞です。他の祭と比べているわけではないから『の』にしましょう」
とのことでした
なお、このメールに返信しても筆者には届きません。まぐまぐの事務局でボツにされるので
ご注意ください
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